東急シアターオーブ 座席レビュー|全エリアの見え方と双眼鏡おすすめ倍率ガイド
座席レビュー
「東急シアターオーブって席によって全然違うって聞いたけど、どこがいいの?」
渋谷ヒカリエの11〜16階に位置する東急シアターオーブは、1,972席の大型ミュージカルシアター。
ブロードウェイ仕様で設計された本格派の劇場ですが、”席によって満足度の振れ幅がかなりある”というのが観劇経験者に共通する印象です。
今回は1階中列・後方、2階前方・後方・バルコニー、3階センター・サイド・バルコニーと、主要座席エリアを公式の座席写真とともにお伝えします。
双眼鏡が必要かどうかの判断にも役立てていただければ嬉しいです。
自分の座席に近いレビューを是非チェックしていってくださいね!
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東急シアターオーブってどんな劇場?基本情報と座席構造
座席構造
1階席
1,186席
全28列
最大横幅45席
8列目〜段差あり
2階席
521席
全12列
+左右バルコニー各1列
全列段差あり
3階席
265席
全6列
+左右バルコニー各1列
急傾斜・高所感あり
座席のおおまかなゾーンマップです👇
【1階席】
1階席は「1〜7列目がフラット(傾斜なし)、8列目から段差がつく」という構造です。
なお、演目によっては1〜4列目がオーケストラピットとして使用され、5列目が実質最前列になる場合もあります。
1階 12列|段差が活きる最バランスゾーン ★★★★★
手すりなし
段差あり・前列頭被りほぼなし
距離感◎
サイドは斜め視点あり
引用:東急シアターオーブ公式サイト 1階 12列 7番(下手寄り)
引用:東急シアターオーブ公式サイト 1階 12列 23番(センブロ)
引用:東急シアターオーブ公式サイト 1階 12列 40番(上手寄り)
段差が出てくる1階中列ゾーンは特に評判の良い帯域です。
実際に写真で見てもわかるとおり、23番(センター)は舞台を正面近くからクリアに捉えており、段差のおかげで前列の頭が視界に入りません。(ただし、本当に背の高い方や大きい方が前に来た時は見え方が変わる可能性有り)
サイドに関しては距離は近く視界は開けています。斜め角度が気になるかどうかは作品の演出によるところもありますが、許容範囲と感じる方が多い位置です。
音響が気になるという方もいらっしゃるので、その点は注意かも。
総じて、1階中列ゾーンは「見えない心配」を気にせず観劇に集中できる安心感があります。
💭センターで段差が始まったばかりの12列は「遠すぎず近すぎず、視界もすっきり」のちょうどいい席。双眼鏡がなくてもある程度表情を追える距離感です。
🔭 このゾーンにおすすめの双眼鏡
ニコン Nikon 8倍双眼鏡 ACULON T02 8×21
信頼のNikonブランドで、8倍という中〜高倍率を軽量ボディに詰め込んだコスパの高いモデル。推しの顔をしっかり確認したい方に向いています。
1階 23列|距離は正直遠い。でも視界は抜ける ★★★☆☆
手すりなし
段差で視界はクリア
距離は正直遠い
双眼鏡推奨(特にサイド)
引用:東急シアターオーブ公式サイト 1階 23列 7番(下手寄り)
引用:東急シアターオーブ公式サイト 1階 23列 23番(センブロ)
引用:東急シアターオーブ公式サイト 1階 23列 40番(上手寄り)
1階後方の距離感は「かなり遠い」と感じる人が多いゾーンです。
写真でも実感できますが、23番(センター)で見ると舞台が画角の中で小さく映っており、俳優さんの表情を肉眼で追うのは難しい距離です。
ただし段差のおかげで視界は抜けており、前列の頭で舞台が隠れるストレスはありません。
7番・40番のサイド席は距離に角度が加わるため、双眼鏡があると快適さがぐっと上がります。
23列以降は舞台との距離感が一段と増します。推しの表情をしっかり追いたい方は、8倍10倍の双眼鏡を準備しておくと安心です。距離があるので、双眼鏡のオートフォーカス機能も活きてきます。
🔭 1階後方席におすすめの双眼鏡
ビクセン|Vixen 双眼鏡 アトレックII HR8×25WP [8倍]
Vixen Atrek II HRはコンパクトなのに解像度が高く、暗い劇場でも色の再現性がしっかりしているのが特徴です。
「全体も見つつ表情も追いたい」という後方席ならではの使い方に絶妙にはまる倍率感。
オートフォーカス双眼鏡
10m以上離れていれば、この双眼鏡のオートフォーカス機能が便利です。ピント調節がいらないのは、観劇オタクにとっては地味にありがたい。
2階席:前列・後列・バルコニー
「2階席は遠い」というイメージを持っている方も多いと思いますが、実際に写真で見ると印象が変わるかもしれません。
特に前方席は舞台を見下ろす角度が加わり、舞台の奥行きが把握しやすいというメリットがあります。また音響面での評判も高く、「音がきれいに届く」という声が多数あります。
2階 3列センター|見下ろし視点で舞台全体が映える ★★★★★
舞台全体が見渡せる
舞台奥まで把握できる
手すり視界干渉なし
音響良好との声多数
引用:東急シアターオーブ公式サイト 2階 3列 23番(センブロ)
2階席の中でもっともおすすめしたいのが、この前方センターゾーンです。
写真を見てもらうと一目瞭然で、舞台全体がすっきりと視野に収まり、舞台奥の奥まで把握できる見下ろし視点が得られています。
1階のように「前の人の頭が…」という心配もなく、ストレスフリーで観劇できます。
見下ろし角度があるため、舞台の演出や隊形の動き、照明効果が非常によくわかります。
「作品全体を感じたい!」「演出を堪能したい」というタイプの観劇オタクには、この席が特に向いていると感じます。
個人的にはこの席、かなり好みです。近くはないけれど舞台が「ちゃんと見える」安心感があって、全体の演出を楽しめる贅沢な視点だと思います。
2階 8列センター|2階後方の正直な見え方 ★★★☆☆
距離はかなりある
写真下部に前縁が映り込み
視野は広い
音響面は良いとの声あり

引用:東急シアターオーブ公式サイト 2階 8列 23番(センブロ)
2階後方の正直な評価。写真では画角の下部に手すりが写り込んでおり、着席時の視界への影響も想定されます。
また両サイドには照明機材が見えており、舞台そのものはかなり小さく映ります。
演目を「全体で感じる」用途には使えますが、表情や細かいアクションは双眼鏡なしでは難しい距離感です。
🔭 2階席におすすめの双眼鏡
全体を楽しみたい人には不要ですが、後列の人や推しの表情を堪能したい人には8倍〜10倍の双眼鏡があるとより楽しめます!
Nikon Sportstar Zoom(8〜24倍)
Nikon Sportstar Zoomはズーム機能搭載なので、舞台全体を把握したいときは8倍、カテコで顔をドアップにしたいときは24倍と、その場で使い分けられるのが最大の強みです。2階後方でこの機能は特にありがたい。
.LIVE Ready ON r134
ルクシス 軽量10倍双眼鏡
双眼鏡選びに迷ったらこれ一択!という商品をひとつだけ挙げるなら、わたしはRuxisの10倍を推します。
眼科医と工学博士が共同開発した日本ブランドで、「長時間使っても目が疲れにくい」設計に本気でこだわっています。
2階バルコニー(LB・RB)|斜め視点だけど意外と近い ★★★★☆
通常2階席より前に張り出し
前列頭被りなし・視界開放
自席側の舞台端は見切れあり
斜め視点
引用:東急シアターオーブ公式サイト 2階 LB 6番(下手側)

引用:東急シアターオーブ公式サイト 2階 RB 6番(上手側)
2階バルコニー席は通常の2階席より前に張り出した位置にあり、席番号によりますが1階13列前後と同程度の距離感で観られるのが最大の魅力です。
写真でもわかるように、LBは舞台を左斜め前から、RBは右斜め前から見る視点になります。
手すりが視界の邪魔をしているような写り方はなく、舞台への視線は開放的です。
ただし、自席側(LBなら舞台の下手端、RBなら上手端)が見切れる可能性があります。
「個室感があって落ち着ける」という声がよく聞かれます。斜め視点を受け入れれば、距離感的には2階の中でベストクラスの選択肢です。
🔭2階バルコニー(LB・RB)におすすめの双眼鏡
.LIVE Ready ON r134
フルマルチコートレンズで光をしっかり集めてくれるので、視野が明るく推しの顔もくっきりはっきり見ることが出来ます!
ライブ勢も観劇勢も、多くの人が使用している双眼鏡。1本あると安心ですね。
ルクシス 軽量10倍双眼鏡
Vixen ビクセン 双眼鏡 コールマン M8×21
3階席
3階席はシアターオーブの中で最も評価が割れる階です。「思ったより見えた」派と「正直きつかった」派が混在していますが、写真で実際の視点を確認しておくと心の準備ができます。
3階 3列センター|高さはあるが正面性はある ★★★☆☆
センター正面性はある
舞台全体が視野に収まる
高所感・俯瞰感が強い
肉眼では表情確認ほぼ不可
引用:東急シアターオーブ公式サイト 3階 3列 3番(センブロ)
3階センターは正面性がある分、3階の中では見えやすいポジションです。
写真でも舞台全体が視野に収まっていることが確認できます。
ただし高さがあるので、舞台までの距離は1階・2階と比較して明らかに遠いと感じるレベルです。
段差がしっかりついているため前の人の頭被りはほぼなく、視界自体は抜けています。
「全体の演出や照明を俯瞰で楽しむ鑑賞スタイル」の方には向いている席とも言えますが、推しの表情や細かい演技を追いたい方は双眼鏡必須です。
高所恐怖症の方は3階席全体に注意が必要です。かなりの高さがあります。また着席・移動時は足元に気をつけてください。
3階 3列サイド(8番・40番)|照明機材が視界に入ることも ★★☆☆☆
高所+斜め視点のダブル影響
照明バトンが視界に入る
舞台袖が見えることも
引用:東急シアターオーブ公式サイト 3階 3列 3番(下手寄り)
3階サイドはかなり厳しい視界です。
視界のサイドに照明・音響機材のバトン(鉄骨フレームに取り付けられた機材群)が複数本映り込んでいます。これは3階サイドゆえの特有の視界干渉で、公演中も視野のはしに常に入り込む可能性があります。気になる方は気になるかも。
3階サイド席は照明機材のバトンが視界に入ることがあります。格安・機材開放席として出ることがありますが、その理由をあらかじめ知っておきましょう。
3階バルコニー(LB・RB)|見切れ覚悟の上で ★★☆☆
舞台の見切れが非常に大きい
高所感・下を見ると怖い
遮るものなし・俯瞰感
逆側の舞台袖が見える
引用:東急シアターオーブ3階 LB 5番(下手側)
引用:東急シアターオーブ公式サイト 3階 RB 5番(上手側)
2階バルコニーよりも高さが出て、自分側の舞台端で演技をされた場合は見えない場合があります。
見切れ覚悟、豆粒の推しを覚悟で行くと心持ちが違うと思います。
双眼鏡に関しては、手ブレが酷くなるためしっかり見たい人は防振双眼鏡がおすすめです。
少し推しが小さくはなりますが、オートフォーカス双眼鏡を使うとどこにいてもピント調節が不要になるのでストレスが多少軽くなるのでぜひ検討を。
3階バルコニーは舞台の見切れが非常に大きいです。格安チケットや機材開放席として出る場合、この点をしっかり理解した上で判断してください。
🔭3階席におすすめの双眼鏡
10倍以上推奨。手ブレが大きくなるため、推しの表情を逃したくない人は防振タイプが特におすすめです。
Canon 防振双眼鏡 10×30 IS II
Canon 防振双眼鏡 10×30 IS IIは、高倍率になるほど気になる手ブレを防振(IS)機能がほぼ解消してくれます。3階席のような距離がある席で長時間覗き続けるなら、使って初めてわかる快適さが段違いです。
少し重さがあるのでそこだけご注意を!
楽天でレンタルも出来る💡
良い双眼鏡をまずレンタルで試してみる💡
「防振双眼鏡がめちゃめちゃいいのは分かるけど値段が高すぎる〜!」と、まだ手が出せずにいるそこのあなた!
現在ではたくさんのレンタルサイトがあるので、予算や日程などから自分に合う双眼鏡を探してみてください。
双眼鏡だけでなく、撮影可能公演に参加予定がある人にはスマホレンタルもおすすめですよ!
まとめ|東急シアターオーブ 座席選びのポイント
- 1階 8〜16列センターが全座席の中でもっともバランスがよく、遠征や大切な公演にはここを狙いたい
- 2階 前方センター(1〜6列)は演出全体を俯瞰できる「音響と全体感重視派」の特等席。意外と優秀!
- 2階バルコニー(LB・RB)は1階中列に近い距離感。斜め視点はあるがゆったり感と近さを求める方に◎
- 1階 1〜7列は頭被りリスクあり。段差がない構造を理解した上で、近さを楽しむ席として選ぼう
- 3階センターも双眼鏡さえあれば楽しめる。俯瞰で演出を味わうという楽しみ方もある
- 3階サイド・バルコニーは照明機材の視界干渉・見切れが大きいため、格安席として割り切る前提で
- 来日公演など字幕付き作品は、前方席だと字幕と舞台を交互に見る視線移動が多くなるため注意
- 双眼鏡は座席に合った倍率を選ぶのが最重要。とりあえず1本持つなら8倍コンパクトモデルが汎用性◎
今回は実際の写真15枚をもとに、各エリアの見え方をお伝えしました。
「S席なのにどこでも同じ値段」という東急シアターオーブだからこそ、席選びの情報が大切。ぜひ次の公演のチケット選びの参考にしてもらえたら嬉しいです。
双眼鏡については「持っていくだけで全然ちがう!」という実感が絶対あるので、まだ持っていない方はこの機会にぜひ。レンタルから試してみるのもおすすめですよ♡
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